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キッズクリニックはせがわ

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感染症情報

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

耳の下の唾液腺(耳下腺)が腫れて痛くなるウイルス性の感染症です。顎の下の唾液腺(顎下腺)が腫れることもあります。両側が腫れることが多いですが、25%は片側だけ腫れます。耳下腺の腫れは1〜2週間続きます。顎下腺の腫れは長引くこともあります。熱は出ることが多いですが、出ないこともあります。熱は3〜4日くらいで下がります。
10%に無菌性髄膜炎が合併します。ほとんどの場合予後は良好です。また稀に睾丸炎、難聴が併発します。
潜伏期間は14日〜21日くらいです。兄弟には60%の確率で感染します。ただし、年齢が小さい子には症状は出にくくなります。また最近では親への感染が多くみられる印象があります。

【治療】

特効薬はありません。対症療法で治療します。

(1)痛み・発熱に対して:解熱鎮痛剤(アルピーニ坐薬、カロナール細粒・シロップ)を使います。
(2)合併症の予防:髄膜炎の予防に漢方薬(小柴胡湯)を使うこともあります。

【家庭での療養】

(1)食事:酸っぱいもの、塩辛いもの、ミカンなどの柑橘類は唾液が多くでるため、耳下腺の痛みが増強します。
(2)入浴:高熱のとき、痛みが強いとき以外はかまいません。

【予防】

生ワクチン(おたふくかぜワクチン)で予防します。予防効果は80〜90%です。1歳からできます。任意接種のため自費になります。
兄弟がかかった場合はワクチンは間に合いません。

【登園・登校】

耳下腺の腫張がなくなれば通学できます。それまではお休みです。
(学校保健法)

【鑑別疾患】
おたふくかぜ以外で耳下腺が腫れる疾患に反復性耳下腺炎という病気があります。何度も耳下腺炎が繰り返す場合考えます。おたふくかぜと違い抗生剤が効き、他の人へはうつりません。

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